古切手の回収
近所の郵便局や子供の通う学校で古切手を回収しているのを見かけたことはありませんか?古切手なんて集めてどうするの?と疑問に思った方も多いと思います。
あまり知られていませんが、実は古切手には秘められた価値のあるものが眠っています。
郵便局や学校で回収された古切手は、古切手回収業者に売られます。金額は1キロ1000円、8千枚ほどの切手で1キロくらいになるようです。
切手の買取で郵便局や子供の通う学校が得たお金は、そのほとんどが慈善団体へ寄付されています。
しかし学校で切手を回収してもなかなか7000枚はいかないので、数百円の寄付金にしかなりません。
海外には日本では減ってしまった古切手収集家がたくさん存在していて、レアな切手にはいくらでも払います。
日本の古切手は個性的なデザインから人気があり、中には100万円以上の価値のある古切手もたくさん存在します。
切手の買取金額はその古切手の希少価値やコンディション、消印のかかり具合などで値段がつけられます。
その細かな具合によって切っては数万円になったりすることもあるのです。
個人であっても古切手や記念切手を売ることは可能です。
素人が古切手の価値を見分けるのは難しいですが、何も自分で切手の査定をする必要はありません。
世の中には切手買取専門店というのが存在します。
古切手買い取り専門の会社の中には自宅まで無料で出張して古切手の買取をしてくれる業者があります。
鑑定をしてもらって、その場で提示された買い取り価格で引き取ってもらうことができます。
買い取り価格に納得がいかない場合にはキャンセルしてもお金は一切かかりません。
切手買取専門店の一覧はこちら
募金と収入のバランス
普通の切手の大半はそれほど価値のないものですが、中には高額で取引されている古切手もたくさんあります。
例えば見返り美人と呼ばれる切手、いかにも日本テイストなデザインで、海外の切手収集家からもかなり人気の高い古切手として有名です。
切手は学校などで回収されていることがありますが、買取した古切手回収業者は海外の収集家に売るわけですから、郵便局や学校で回収してもらう前に直接買取業者で鑑定してもらうのが賢明です。
回収に出したところでほとんど募金にはなっていませんから、それであれば自分で切手を買取してもらってそのお金を寄付するほうがよほど世の中のためになります。
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